京うさぎがほえる

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完ミ・完母・混合 3人育ててわかったそれぞれのメリットデメリット 

「ねーねー、うさぎさんはおっぱいで育ててるの?それともミルク?」

なんて、長女の時は児童館に行くたびに聞かれたものです。

私自身もないものねだりといいますか、長女の時はほぼミルクで育てましたので、完全母乳のお母さんがいると、どうやって母乳で育てているのか気になったものです。

今日は3人それぞれミルク、混合、母乳で育てた体験をお話したいと思います。

3人育てた我が家のおっぱい事情

1人目(ミルク)

1人目を23歳で産みました。周りにまだ子育てをしている友達がいなくて、子育ての情報はとにかく産院で教えてもらったことと、インターネットが頼りでした。

几帳面でクソ真面目な私は、産院で「〇ヶ月ならミルクは○ml飲ませてください」「3時間おきにあげてください」と言われた言葉を鵜呑みにし、何が何でも守らないと赤ちゃんが死んでしまうのではないかと思い込み、どんなに赤ちゃんが泣こうとも3時間が来なければミルクをあげず、決められたml以上はどんなに泣こうともミルクをあげず。

体重計も買い、丁寧におっぱいをあげる前と後でグラム数を測り足りない分をきっちりミルクで足していました。

体重計で測るたび、10グラムも変わらないのでほぼミルクです。

何ならどれだけ飲んだかわからず、不安なので、いちいち手で絞ってミルクの瓶に入れて飲ませていた時もあります。

「私は本当におっぱいが出ないんだ。たったの10ミリリットルしか増えてない。」

なんて思い込んで、どんどんミルクを足しました。

結果、おっぱいはますます出なくなり、目で見えるミルクを信じ、ミルクを与え続ける育児でした。

2人目(混合)

2人目は、上の子がいるため日々忙しく、いちいち赤ちゃんを体重計に乗せることができなくなりました。そんな中助産師さんが「欲しがる分おっぱいならあげたらいいんやで。赤ちゃんは吸ってるだけで安心なんやで。」とアドバイスをくれました。

「そうか、そんなきっちり規定量通りあげなくてよかったのか。とりあえず泣いたらおっぱい口にほうり込んどこ。」

と思えるようになりました。

しかし、おっぱいは出てるか出てないか分かりません。

やっぱりくそ真面目なので不安になります。

と言うことで、おっぱいあげつつ1日3回朝、昼、寝る前は規定量のミルクを飲ませるようにしました。

3人目(母乳)

3人目はずっとやってみたかった完全母乳目指しました。3人目で心の余裕があったのと、もう金銭的に削れるところは削りたいと思ったからです。

さすがに、規定に沿わなければ死んでしまうのではないかとは思わなくなったので、ゆるくゆるく育てることにしました。

「泣いたら吸わせる」

ただ、それだけでやってきました。もう体重もはかっていません。さすが3人目の緩さ(笑

でも、今のところ順調に育っているように思うし大丈夫なんだと思います。

ただ、正確に言うと、完全母乳ではなく、夜寝る前の1回はミルクにしていますので混合。

パパにも育児を手伝ってもらえるように、哺乳瓶拒否にならない目的で飲ませています。

ミルクで育てる

メリット

  • 飲ませた量がはっきり分かる。
  • 外出先でも場所を選ばずあげられる。
  • 比較的腹持ちがいいので授乳間隔があく。
  • ママ以外も育児参加しやすい。
  • 赤ちゃんを他人に預けられる。
  • 本当におっぱいが出ない場合にも栄養、成分的に安心。

デメリット

  • お金がかかる。

完全ミルクだと結構な金額になります。

1缶2000円程度。3、4日でなくなるイメージでした。

  • 調乳に時間がかかる

赤ちゃんが泣いている中、ミルクを計って湯を入れて冷やして…大変でした。

  • 荷物が増える

哺乳瓶、ミルク、湯を持ち歩くのかさばって大変でした。

母乳で育てる

メリット

  • お金がかからない
  • ミルクのように作る時間がいらない

デメリット

  • 外出先で授乳ケープ等が必要
  • 授乳スペースを探す手間がかかる
  • どれだけ飲んでいるのかがわからない
  • 人に預けにくい

まとめ

いろんな授乳の仕方を経験し、母乳もミルクも双方いいなと思いました。混合はそのメリット、デメリットを半々にした感じ。個人的には、混合がベストでした。こちらの都合に合わせ、母乳にしたりミルクにしたり。

ただ、混合が良いと言っても、都合よくミルクも母乳も飲んでくれるとは限りません。3人目はほぼ母乳で来ているので、一時期哺乳瓶拒否になり、ミルクを飲んで来れなくなりました。かとい言って、ミルクばかりあげているとおっぱいが詰まってしまい、高熱が出て大変な思いもしました。

授乳は親の都合と言うより、おっぱいの調子と子どもの調子に合わせてあげるしかないようです。

 

ひとりめの長女の時は私はミルクで育てているというのが恥のように思っていて、人に言うのが少し後ろめたい気持ちになっていました。

今思えばなんでだろうと思うのですが…。

今となっては、気にもしないようなことですが、当時はすごく悩んでいました。

 

でも、とにかく声を大きくして言いたいのは、

母乳だろうとミルクだろうと

気になるのは、赤ちゃんの頃だけで

3歳以降は話の話題にすら上がってきません。

 

母乳だから、ミルクだからと人と比べる必要は全くないと思います。

赤ちゃんが元気にそだっていたら気にすることもないのです。

 

はじめての育児はわからないことばかりですが、気楽に難しく考えずやっていきましょう。赤ちゃんにとってミルクだろうと母乳だろうとそんなことより、お母さんが笑顔でいてくれることが1番幸せなのです。